一般財団法人芙蓉協会

聖隷沼津病院

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院長 伊藤孝氏
働きやすい職場の秘訣は話しやすい環境づくりから。

静岡県沼津市、富士山の見える土地にある急性期病院。
静岡県東部は医師が首都圏に流出して、医師数が不足しているといわれている地域です。
県や保健所などの行政も医師集めに力を入れています。

富士山

静岡県東部出身の医師はみな東京や神奈川の病院へ出て行ってしまい、医師がエリアの広さの割に少ない地域なんです。 各病院はもちろん、保健所などの行政も医師招聘のためにいろいろ手を打っています。静岡と言うと東京などからみると遠いと思われがちな場所なのですが、東京から新幹線で一時間かからない立地ですので、新幹線通勤の医師も結構いるんですよ。東海道沿線でどこへ行くのも便利ですしね。応募してくれる医師はもともと地元が沼津という人や、この土地に住んでみたいという人が多いです。土地柄としてはレジャーも楽しめ、食べ物も美味しく住みやすい土地です。

やりたい医療の希望を話しやすい環境

やりたい医療の希望を話しやすい環境
やりがいのある条件が整っている病院

医師のライフスタイルに合わせた勤務や活躍場所を提供

医師のライフスタイルに合わせた
勤務や活躍場所を提供

臨床研修ができる施設を目指す

医師が少ない地域だからこそ
臨床研修ができる施設を目指す


院内
編集長

職場環境はいかがですか?

編集長

一度入職したらみなさん長く勤めてくれます。辞める人がいてもだいたい開業といういう理由ですね。 年齢層も比較的若くて40代くらいの働き盛りの医師が多くチームワークもいいです。規模も大き過ぎずとても働きやすく、やりがいのある条件が整っていると思います。急性期病院なので楽で暇という訳ではないのに辞める医師が少ないというのは、自分のやりたいことができているということなんじゃないかなと思います。医師のやりたい医療をバックアップできる環境と力があります。最近では地域の事情から救急受入の医療圏が広がっていて、受入数は増えてきています。 救急も非常にやりがいはあります。また、私たちは急性期病院以外にも健診や在宅事業も展開しているので、医師のライフスタイルに合わせた勤務や活躍場所を提供できると思います。先にも言いましたように医師が少し少ない地域ですので、自分たちの力で医師を育てていくんだという強い意志を持って、臨床研修ができる施設を目指すことを計画しています。 研修医が研修先を探すときに選択肢に入ることで、当院の存在を若い医師に知ってもらえるチャンスが増えますから。 コメディカルの質が非常に高いことも働きやすさの要因でしょうね。 医師が求めることにはとても協力的です。時間外の検査もほとんど可能です。 コメディカルの向上心も高く、スキルアップ研修や資格取得も積極的です。

直接的なことではないのですが、当院ではISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を受けています。
ISO9001は、「よいサービスを提供するための仕組み」を作り、実行しているか、プロセスの監視に取り組んでいます。PDCAサイクルを回していくことで、常に改善、継続的に改善するという意識が芽生えているので、同じ質を保ちスタッフ、メンバーの育成ができることは、働きやすさのポイントになっていると思います。さらに、併設している健診センターではISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を受けており、情報の機密性、完全性、可用性をバランスよく維持し改善する努力をしています。これは県内初の認証でもありましたので、スタッフは「静岡県で初めて取れた。」 など、自分の施設に誇りを持つことができたことも、職員同士の結束力を高めるために寄与していると思っています。


院内
編集長

入職される医師は医局人事と公募での医師との割合はどの程度ですか?

編集長

大学との関係は科により異なりますが、内科の公募は医師からの紹介が主です。ですから派閥などもありませんし、院内の医局も大部屋で日頃から他科ともコミュニケーションは良好です。 以前は科目別に医局を分けようかという話も出たんですが、反対が起きた程ですよ。


院内
編集長

職員のモチべージョンUPや評価の基準などについて伺います。

編集長

当院では、医師のやりたい医療を支援するために、年1回ですが予算を組む前に医師にやりたい医療のための設備や機材、人員の補充などの希望を伺う機会を設けています。 その場ではどの医師もとても積極的でたくさんの要望が上がってきます。これが結構モチベーションUPに繋がっているようですよ。医師には全ての経営状況を開示していますので、経営意識や目標数値を持って業務改善の提案や導入を申請してくれますし、交渉してきますね。


受付
編集長

自分の要求が実現することで認められている、評価されているという実感ができるということですね。それだけ院長先生に意見や要望を言いやすい環境なんでしょうね。

編集長

日常の診察の中でみんな頑張っているのはわかりますが、それを評価して示すということは非常に難しいことです。何か決まった基準がある訳ではありませんし、頑張っているからといってそれがすぐに経営や患者数に結びつくとは限りません。ですから職員の話はなんでも聞くようにしています。それが不満であろうと要望であろうと。まずは話を聞く。そして良いことは褒めて、しっかりと評価してあげたいと思います。 資格を取得した人などは月に1回の朝礼で他の職員の前で報告しています。


病院外観
編集長

これから仲間として迎える医師に求めることは何ですか?

編集長

まず最初に転職の目的と転職して何をしたいのかを聞きます。それが病院として応援できる目的であるかが大切ですから。 いますぐにできないことでも、これからやってみたい、勉強したいという人も歓迎です。ただやりたい事が地域のニーズと合わないこともありますので、そこはじっくり検討します。 今はニーズがなくてもニーズを作り出す(宣伝、患者集め)ことも含めて、病院として応援できると思えることがあれば努力は惜しみません。 そして、医療は医師だけではできません、チームで行うものですのでチームワークを大切にしてくれる人を求めます。 聖隷グループの理念は”隣人愛”ですから、地域が求めるものを提供・創造していくことです。だからといって宗教に偏っている訳ではありませんので。


富士山が見える風景
編集長

院長先生のご経験を踏まえてこの本を手にしている医師へ、何かメッセージをいただけますか?

編集長

医師はいつまでも広い視野で医療に取り組んで欲しいです。特に若いうちはあまり先のことを心配せずにコツコツ頑張ってください。そしていろい吸収することを忘れないこと、目標は決めるのではなく、見えてくるものです。 また、歳を重ねて体力的にできないことも出てきますが、今までの知識を活かせる分野で社会貢献をするべきだと思います。 自分で限界を決めなければ医師にはいくらでもできる仕事はあります。体が元気なうちは社会貢献して欲しいと考えています。


APPEALING HOSPITAL+
社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス 理事長 鄭 義弘氏 東京西徳洲会病院 院長 渡部 和巨氏 原土井病院  院長 小柳 左門氏 聖隷沼津病院 院長 伊藤 孝氏

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