労働条件

ある先生に転職の理由をたずねると、”労働条件”が第一の理由だとのことでした。
近年では、看護師など医療現場での医師以外のスタッフに対しては労働組合などの働きもあり、労働条件が少しずつですが良くなっているようです。
しかし、その仕事のしわ寄せが医師に直接降りかかってる、もしくは、著しくドクターと看護師との待遇が違ってしまっている、また看護師のほうが強く?なってしまっている病院も少なくないようです。
実際、労働基準法という法律のもとで、尚且つ必要以上の労働はミスにもつながるなどの意見もあり、看護師たちの勤務内容はやはり改善される必要もあると思うのですが、それは医師という職業でも同じではないのかと思うのです。
しかし、現実的には、そういった待遇を得られない医師が多いように思います。
また、この様な雇用問題とは関係なく、患者さんが病院や医師に求めて来られることは、精神的なケアなども含め、逆に今まで以上に多くなり、さらに医師の仕事が増えているのではないかと感じさせられます。
もちろん医師という職業を選択された以上、対患者については手を抜くことはできないでしょうが、医師もやはり生身の人間なので、最低限の休息や休暇も必要なはずです。
個人的には、「医師の雇用を増やして先生方の負担の軽減を!!」と言いたいところではありますが、やはり病院の経営にも影響することなので、そう簡単に変えることは難しいのも事実です。
よりよい医療のためにも多くの病院で、先生方が勉強する時間、リラックスする時間がしっかりとれる環境になって欲しいと思います。

成功事例

私どもがサポートさせていただいて、転職された先生とお会いする機会がありました。地方から都会への転職で、勤務の内容としても先生の希望に沿ったもので、現在の病院の人間関係・待遇面など、あらゆる点で先生にはかなり満足していただけたと自負しています。
待遇面では年俸で約200万円のアップになりました。もちろん、仕事内容についても、先生のご希望の内視鏡を数多く手がけられるとのことでした。病院のニーズと先生のニーズがうまく、はまった形になりました。病院からも、非常にいい先生を紹介してくれたと大変感謝されています。
コンサルタントとしての喜びを感じる瞬間です。
ただ、私たちの仕事はこれで終わりではありません。先生の勤務が始まってからも、ちゃんと当初の約束通りの条件で勤務されているか、またお互い良好な関係が続いているか、常に気をつけておく必要があります。場合によっては、入職後も先生と病院との間に入ることがあります。
先生に満足して勤務していただいている状態こそが、病院や患者さんにもいい影響を及ぼすと確信しているのです。そういった意味では、多くの先生方のライフパートナーになりたいと常に考えています。

開業か転職か

先日、非常勤の勤務先をご紹介した先生より、相談を受けました。その相談の内容は「事情があって現在勤務中の病院を辞めようと考えている。思い切って開業をするか、別の病院で勤務医を続けるか悩んでいる。」というものでした。
そこで、先生の希望をお伺いし、一緒に方向性を探っていこうと思い、色々とお話を聞かせてもらいました。まず、開業についてどんな風に考えられているかを聞いてみたのですが、具体的な場所、広さなども決めておられず、まだまだ開業に対する思いは漠然としている印象を受けました。また転職についても聞いてみましたが、今の勤務内容が少し過酷なだけに、その部分か解消される上に給与もアップするなら、それもとても魅力的な話だなぁ・・とこちらについても、なんだか少し人事のように感じてしまうようなお返事でした。
恐らく、現状には満足できていないものの、それを克服する為に何をどうするべきかという段階には至っていないようでした。迷われる気持ちは非常によくわかるのですが、開業にしても転職にしてもとてもエネルギーの要ることで、やはり覚悟を決めて進んでいかなければ良い結果にはつながらないと思います。特に開業については、時間も費用もそして勇気も必要なのです。先生ご自身にとっては、一生に一度あるかないかの事だけに、初めての事だらけで、また、今まで医師として培ってきた知識と経験だけでは、クリアできないような事も沢山あり、本当に強い意志が必要なのです。そういった全てを乗り越え開業するには、やはり、具体的な計画や心の準備そして多くの情報が必要なのです。現実的に、今回のこの先生のようにご自身の将来がまだはっきりさせることができない先生も結構いらっしゃるのも確かです。そして私たちは、そういった先生方にも将来を具体的にしていくための手段もいろいろ提案していかなければならないなぁと実感しました。
その先生の個性や考え方に対応し、先生にとって一番満足できるようなスタイルを探していきたいと思っています。

感謝

ある夜、私の携帯電話が鳴りました。
私たちから転職先を紹介させていただいた70歳の先生からでした。
今日が初出勤の日だったのです。
電話口の向こうから、先生は非常に明るい声で、副院長と昼食を御一緒された事や、午後から診療を始められた事など、事細かにご報告いただきました。
それから、最後には過分な感謝のお言葉もいただきました。
この先生とは、初めてお目にかかった際に奥様ともお話させていただいていたこともあり、喜んでいただいて、私も非常に幸せな気持ちになりました。
色々と大変な仕事ではありますが、こういったご報告をいただくと、とても励みになります。
こちらこそ、ありがとうございました。

病院での面接

多くの先生方は、今まで医局人事による転勤等で病院を変わることがあっても、ご自分で転職先を探し病院サイドの人と面談をする事にはあまり慣れておられないことも多いのが現状です。
そのせいか、面談時でも非常に緊張されていていると感じる事が本当によくあります。
面接する人の立場や役職(事務長・院長)によっても、その対応は非常に異なるのも事実で、事務長さんなど人事関係者などの場合は、そういった先生の事情も把握してくれているケースも多く、比較的先生も話し易い様ですが、院長や理事長さんは、立場上どうしても厳しい目で先生をみてしまうので、先生も一段と緊張してしまい、先生の本質を中々見ていただけない事が多いようです。
そして、先生の採用を最終的に決定するのは、やはり院長・理事長クラスの人間の意見が重要視されるため、その第一印象が大きく影響してしまうのです。
もちろん私たちコンサルタントはそういった先生のフォローをする事も仕事の一環であり、できる限りのことが出来るよう心がけてはいるのですが、現実的にどうしても先生自身の言葉が必要であったり、表現力が必要だったりもするのです。
「たった1度会っただけで一体何がわかるのか?」と言いたいところですが、それが面接であることも事実なのです。
そういった現実の中で、私たちコンサルタントができる事としては、先生の評価をよりアップさせる為に、転職に関する不安を少しでも解消し、面談に行く前までに面談の簡単なシュミレーションをしたり、心構え等をお話させて頂きたいと思っています。
そのためにも、是非先生方も私たちコンサルタントを信用していただき、有望な先生の未来を一緒につかみたいと思っています。

マーキュリーのコンサルタント日記

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